ラバー貼りは繊細
少し前までファインジップばかり使っていましたが、
最近はのりすけさん一択でラバーを貼っています。
ファインジップで貼ると、
乾燥時間が足らないのか打球感が悪くなることが多いのです。
(柔らかいのかエナジーロス感あり)
1時間くらい置いているのですが、
毎回接着層の厚さが変わっているからなのか、
上手くいきません。
一方、のりすけさんはサラサラ系なので、
伸ばすのが簡単で、乾きも早い。
水谷選手の本を参考に、
ラバーに2回、ラケットに1回塗って貼ってますが、
ロス感が無く打球感が良いです。
昔はOKだったスピードグルー効果は、
生乾き状態で貼ったことにより発見されましたが、
今のチャックは、生乾きで貼ると終了。
加えて、張る時にラバーを伸ばしたりすると、
本来の性能が引き出せなくなるので危ういです。
ラバーを貼るローラーが売られなくなって久しい理由かと。
そして、ラバーとラケットの間に空気が入ってもダメ。
(水谷選手は腕を使って貼っています。)
貼った後も油断できません。
きちんと圧着しないと、これまた打球感が悪くなります。
(僕は最近クリッキープレスを買いました。)
誰でもやっているラバー張りですけど、
少しでも間違うと本来の性能が引き出せないという
なんたる繊細さ。