(続)まことの卓球ブログ

沖縄、卓球、ライフ。

大阪出張(卓球関係ありません)

大阪へ出張することになった。
大阪へ行くのは高校の修学旅行以来だろうか。
アメ村と大阪城しか覚えてない。

あまり乗り気じゃなかったので、
準備をおざなりにしていたら、
PASMOを忘れた。

スマホはFelica非対応だったため、
久々に切符を買う羽目に。
こんな些細なことすら面倒だと感じる。

なんだかんだ初めて利用する伊丹空港から、
モノレールと落ち着いた色の電車を
乗り継いで迷宮・梅田駅

スマホによれば
宿泊先まで2km少しだというので、
観光がてら歩いていこうと決心

久々の人の波に圧倒されつつ、
地下街からなかなか外に出られず焦る。

流れを頼りにようやく外に出たと思ったら、
またもや巨大な建物に繋がっていて、
エスカレーターでそのまま地下街に吸い込まれた。

何度も行ったり来たりしているうちに外に出れた。
暗闇に大都市が浮かんでいた。
建物の全てがデカい

手袋が恋しくなる心地よい寒さの中
Google mapを頼りに南下して
大きな川を越えると、
目を引く瀟洒な石造り建築が。

旧日本銀行大阪市店とのこと。
道向かいの大阪市役所もイカしている。

この道は御堂筋(みどうすじ)という相当に大きな通りらしく、
幅広で銀杏香る人の切れない歩道があって、
誰もが知る高級ブランド店が軒を連ねている。
しかも建物にいちいち品がある。

商都とはよく言ったものだ。
なぜかシンガポールのオーチャード通りを
訪れたときの気持ちが蘇った。

宿泊先は勝手に本町(もとまち)と
思いこんでいたら、(ほんまち)らしい。

本町の隣は博労町(ばくろうまち)というらしい。
全然読めなかった。
船場(ふなば)かと思えば、(せんば)という始末

歴史のある土地だから、
何か由来があるのだろうと思いをめぐらしていたら、腹が減ってきた。

せっかくだから大阪らしいものということで、
たまたま通りかかった丼物推しの串カツ屋さんに
逡巡しながら入店。

人の良さそうな女将さんにカウンターへ案内された。
着慣れないコートとマフラーを取ると
なんとなくホッとする。

先客の3人も串カツが目当てらしい。

調理場の大将は昔気質風で、
なんとなく怖そうだという完全な先入観の中、
挙動不審な感じで串カツ定食をオーダー

食事だけでは失礼かなと頼んだビールは、
寒くて全然美味くない。
焼酎のお湯割りにしておくんだった。

肝心の定食は、
ごはんとあさり出汁が効いた味噌汁に串カツ7種
海老とピーマンの肉詰めが旨かった。
1,500円なり

「おおきに」というこそばゆい言葉を背に
暖簾をくぐり、マフラーを巻いて一路ホテルへ。

ぼぼ完全な碁盤の目なのに、
苦戦しながらようやくホテルを発見
知らない土地はエキサイティング

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