美しき檜単板
オークションにて格安でゲットした
廃版のバタフライ サイプレスS
画像はサイプレスJP03
言わずと知れたバタフライの檜単板の代名詞で、
歴代の韓国のペン選手は、これの10mmを愛用。
サイプレスSは9.0mmです。
木目は、右側の間隔が広めな気がしますが
斜目っぽさはなく、
何より重さが87gと非常に詰まった感じ。
少し痛みがあったため色々修理して、
人差し指部分を削り直しました。
(ブレード面が綺麗なのは救いです。)
削っては握り、また削っては握りの繰り返しですが、
これがなんとも楽しいこと。
シェークの場合、
付け根の部分を面取りするくらいなので、
このカスタマイズ感が楽しすぎます。
削る度に微かに香る檜。
ダーカーラケットに比べて
香気成分が少ない気がしますね。
ただ、木目は美しい。
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修理が済んだ後、
ファスタークG1を貼って試打したところ、
なんか、すごく気持ちいい!
球離れはすごく早いです。
「あれ、もう飛んでいくの?」って感じ。
しかし、不思議と入る。
軽打だと打球フィーリングは
「スコッ」って感じで非常にソフトなのですが、
意外とボールの飛距離が出ます。
しかも、力を加えると
「スパンッ」という音とともに、
ヒュンっとボールが伸びる感じ。
簡単に例えると、
二次関数っぽくボールが飛ぶように感じます。
1の力だと1しか飛ばないけど、
5の力だと25くらい飛ぶ!みたいな。
それに、回転もまずまずかかります。
打ってて楽しい\(^o^)/
なお、バックハンドは絶望的です。
まずやり方が全然わからない。
親指はこれ、コルクを押す感じで立てるのか?
とりあえず、
カズオ・マツモト先生の動画を見て勉強っと。
ペンドラは何より格好いい!
ただ、シェークに戻した時の違和感が半端ないので、
大事な試合の前にはお勧めできません。
こりゃ、単板ユーザーがはまる理由が分かった気がする。
なによりもう、ダーカーの単板を
買わずにいられない僕がいます。